「榛原(はいばら)」の特徴
1806年に創業してから変わらぬ製法で200年以上も続いている老舗の榛原(はいばら)。平成27年にリニューアルされるまで、昭和5年に施工された建物のままノスタルジックな雰囲気を醸し出していました。リニューアルされた外見は、「色硝子」をモチーフにした和モダンなテイストの中にもスタイリッシュさがあります。夕暮れ時にライトアップされた光は色硝子の隙間から暖かくこぼれ、優しい雰囲気に変化。とても洗練された建物へと生まれ変わり人気を博しています。
榛原(はいばら)に訪れるお客様の中には有名な方もいらっしゃるそうです。
皇室の東宮御所の壁紙に、榛原の和紙を使用したいと発注を受けたこともあるのだとか。他にも日本では歴代宰相の名前を入れた便箋を作成したこともあるそうです。
また、海外からも有名アーティストが来店しています。映画で再熱が起きたクイーンのメンバーが来店した際は、ボーカルのフレディーマーキュリーが家の壁紙を発注しました。榛原は日本だけでなく海外からも注目を浴びる和紙専門店なため、200年以上も続けられているのでしょう。
「榛原(はいばら)」の人気商品
レターセット
価格:便箋90枚 封筒10枚 花あそびカバー付き 550円(内税)
榛原のレターセットは、使用した人を魅了する書き心地でまた使いたいと思わせる紙なのだとか。雁皮(がんぴ)という植物から作った和紙は、江戸時代の頃から評判が高かったそうです。
明治や大正時代に作られたデザインを、現在も木版でひとつひとつ刷っているというレターセット。便箋や封筒も職人が手作業で作っているというこだわりがあります。
色硝子扇子
価格:7.5 寸 6,270円(内税)、6.5寸 6,050円(内税)
購入できるのはオンラインショップのみという色硝子扇子。淡い水色が男性用の7.5寸サイズと、優しい桃色は女性用の6.5寸サイズの二種類を用意しています。
扇子の表面には、光の加減でキラリと輝く色硝子がデザインされていて、上品な手元を演出してくれるでしょう。
榛原おりがみ
価格:千代紙 12枚・民芸紙 12枚 1,210円(内税)
色和紙や千代紙がセットになった折り紙は、華やかな色合いで海外の方からも人気です。和紙が柔らかいので折りやすく、細かく折りこむ作品にも使いやすくなっています。15cm角サイズなので、小物入れやポチ袋のように折って使うことも可能です。
「榛原(はいばら)」の基本情報
店名 | 榛原(はいばら) |
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住所 | 〒103-0027 東京都中央区日本橋2-7-1 東京日本橋タワー |
URL | https://www.haibara.co.jp/ |
TEL | 03-3272-3801 |
営業時間 | 月~金:AM10:00-PM6:30/土日:AM10:00-PM5:30 |