生花を扱う「edenworks」が新しくドライフラワー専門ショップ「EW. ファーマシー」をオープンしました。
コンセプトは、調剤薬局のような花屋さん。古くは西洋のシスターが摘んだ薬草を、治療のために調合したり培養したりしていたというイメージから来ています。
ドライフラワーをパッケージ化しておくことで湿気や虫から守り、長期的に楽しめます。花屋の中でも数少ないドライフラワー専門店の「EW. ファーマシー」を紹介します。
「EW. ファーマシー」とは?
ショーケースに並べられた20種類ほどの花の中から、好みの花を選んでオリジナルのパッケージを作ってくれます。
調剤薬局を匂わせる白衣の女性が、フラワーコーディネーターの篠崎恵美さんです。
花を選ぶ間、好みの花の情報をカルテにメモしながらカウンセリングをしてくれます。カルテは商品と一緒に処方箋のような形で出してくれるので、あとあと確認したい時に読み返すこともできます。カルテの内容は、花の名前の由来や、何科の植物なのか、どこの国の花なのかなど詳細に記載されています。
お店には、医療現場を彷彿とさせる薬品瓶がずらっと並んでいるのが印象的です。
「EW. ファーマシー」では花瓶の代わりにホルマリン漬けに使われそうなドーム状の入れ物や、縦長の薬品瓶などにも生けてもらえます。
薬品瓶はオイル漬けにすることも可能で、オイルに漬けておくと長持ちするので、贈り物で利用されることが多いようです。
「EW. ファーマシー」で扱うドライフラワーの魅力
ドライフラワーとはいっても、ただ乾燥させただけの花ではありません。花に着色料を吸わせて色付けしたり、カラースプレーで幻想的な色合いにしたり、一般的な花とは一風変わった独自性のあるドライフラワーを楽しめます。
四季に合わせて花を入れ替えているので、季節ごとに新しい花を愛でてみるのもおすすめです。
また、ガラスにドライフラワーを挟んで作った押し花「Präparat」は、オリジナルギフト商品として人気です。
「EW. ファーマシー」の注文方法
注文方法は、5種類セットや10種類セット、オーダーメイド、お任せで作ってもらうレディメイドなどから選びます。
オーダーメイドを選択すると、母の日や特別な日にプレゼント用としてクリアボックスに入れることもできます。
レディメイドは、MIXカラーと単色の2種類から選べますよ。
- 5本セレクト:3,000円
- 10本セレクト:5,000円
- 10本セレクト+アレンジ:¥6,000円
- 薬品瓶:大4,000円、中2,500円、小1,000円
パッケージのまま飾るのもモダンでおしゃれですが、袋から出して壁に掛けたり、花瓶に生けたりするだけで、雰囲気が明るくなりますよ。
「EW. ファーマシー」の基本情報
店名 | EW. ファーマシー |
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住所 | 〒150-8010 東京都渋谷区富ヶ谷1-14-11 |
URL | https://edenworks.jp/ew-pharmacy/ |
TEL | 03-6407-0701 |
営業時間 | 13:00-20:00 不定休 |