銀座のシンボル!憧れの「資生堂パーラー銀座本店」
資生堂パーラー銀座本店は1872年(明治5年)の創業以来、洗練された洋食を提供し、作家の池波正太郎など多くの有名人からも愛された、伝統ある名店です。
煉瓦色の化粧漆喰が使われたおしゃれな外観のビルは、銀座のランドマークとして愛されてきました。
変わらぬ伝統の味を守り続ける一方で、時代に合わせた新しく価値観を加え、オリジナルの食文化を創出しています。
銀座本店は、11階建ての豪奢なビルディングで、フロアごとにさまざまなサービスが提供されていますが、一般に利用するのは1階のショップ、3階のティーサロン、4~5階のレストランです。
1階のショップはクッキーやケーキをはじめ、シーズン限定品など、おいしくておしゃれな商品がずらりと並びます。
気軽に立ち寄って、お土産や自分へのご褒美スイーツを購入できます。
3階は、くつろぎのティータイムを楽しめるサロン・ド・カフェです。
おいしいスイーツも勢ぞろいしており、女性客で常に満員の人気フロアで、赤い壁とピンクのインテリアが気分をぐっと高めてくれます。
そして4~5階が、レストランフロアです。
クラシカルな内装の店内は落ち着いた雰囲気で、足を踏み入れるだけで特別な気分を盛り上げてくれます。
シェフが腕によりを掛けて作り上げる、日本ならではの洗練された“洋食”が提供されています。
資生堂パーラーを訪れた見逃せない!おすすめメニュー
レストランで特におすすめのメニューは、コンソメスープです。
一匙含んだだけで資生堂パーラーの神髄が理解できる、洗練された味わいの黄金色のスープとなっています。
牛すね肉、鶏ガラ、香味野菜を10時間火に掛け、手間と時間をかけて作られており、コンソメスープ以外のさまざまな料理にも使われる基本の“だし”でもあります。
ミートクロケットも、資生堂パーラーを代表する名品です。
ジャガ芋は使用せず、ベシャメルソースで仕上げた上品な逸品で、なめらかなソースとカリッとした衣のハーモニーが絶妙で、オレンジ色のトマトソースとの対比が見た目にも美しいメニューです。
マカロニグラタンも絶品で、定番のホワイトソースは使わず、トマトソースで作られているのが特徴です。
ベーコンに素材の旨みがしっかりとからまり、奥深い味わいは、一度食べたら忘れられません。
資生堂パーラー基本情報
住所は東京都中央区銀座8-8-3 東京銀座資生堂ビルです。
営業時間は、レストランが11:30~21:30 (L.O.20:30)、サロン・ド・カフェが火~土曜日 11:00~21:00(L.O.20:30)、日曜日・祝日 11:00~20:00 (L.O.19:30)、いずれも定休日は月曜日(祝日は営業)、年末年始もお休みです。